IT系・器用貧乏ブログ

プログラマー兼デザイナー兼システムエンジニア兼サポセンをこなす器用貧乏。聞かれれば何でも答えて、頼まれればなんでもやります。

なぜ人はお金を払うのか・・・。

あなたはお金を払います。

 

貴方はスーパーで、野菜を買い、お金を払いました。

では、なぜ貴方はお金を払うのですか?

自分で野菜を育てれば、育てた野菜は無料で食べれますよ!

なぜ、お金を払って野菜を買うのですか?

 

・色んな野菜を1人では育てられない。

・育てる場所が無い

・時間がない

・育てるのは面倒だ

 

まぁ、お金を払ってでも野菜を買う理由は色々あるでしょう。

 

 

貴方は携帯電話を買い、お金を払いました。

では、なぜ貴方はお金を払うのですか?

自分で一から通信ネットワークを作り、携帯電話機本体を作れば、貴方好みの携帯電話が手に入りますよ!

なぜ、貴方は携帯電話を買うのですか?

 

・そんな知識はない

・通信ネットワークを作れるわけがない

・携帯電話機本体を作れるわけがない。

 

他にも貴方は色んな物にお金を払っています。

 

では貴方は何にお金を払っているのか・・・

 

 

1.時間

時間を短縮するために貴方はお金を払っています。

面倒なことを代わりにやってくれるのも、結局、時間にお金を払っています。

電車に乗ることで、より早く目的地に着きます。

1年掛かって育つ野菜を、すぐに買って食べれます。

これらは時間にお金を払っています。

2.知識

携帯電話を使っている人は、携帯電話の通信網を作る知識にお金を払っています。(もちろん、利便性・効率性にもお金を払っています)

ウェブサイトを作成する知識にお金を払っています。

3.場所

賃貸物件に住んでいる人は場所にお金を払っています。

ホテル・カラオケボックスなど場所にお金を払っている物は他にも多くあります。

4.満足

カラオケで歌を歌う、好きなフィギュアを買う、外食をする、高級なホテルに泊まる・・・ストレス発散、収集欲、食欲など何かを満たし満足するためにお金を払います。

5.効率

自分でもやれるんだけど、頼んだ方が効率が良いことにも金を払います。障子の張り替えやハウスクリーニング等がそうですね。

引っ越して家賃を下げたい!というのもコスト的な効率を求めている行動です。

6.信用、信頼

あの人に任せれば大丈夫とお金を払ったことはありませんか?人は信用、信頼している相手にはお金を払います。投資などは良い例ですね。

 

お金を払う理由を突き詰めていくと1~6の複数の理由に当てはまります、少なくとも1つには当てはまると思います。

 

逆に考えてみると、人にお金を払って貰いたければ、これらの理由を付加価値として自分が提供するサービスや物に含める必要があると言うことです。

 

 

会社が自分に給料を払うのも同じです。時間的拘束にお金を払うのは時給ですし、効率を上げたり会社から信頼を得たりしない限り会社が自分に払うお金(お給料)が増えるわけもありません。

 

 

何においても、人や会社が、人や会社にお金を払うということが、どういうことなのかを頭に入れておく必要があります。