IT系・器用貧乏ブログ

プログラマー兼デザイナー兼システムエンジニア兼サポセンをこなす器用貧乏。聞かれれば何でも答えて、頼まれればなんでもやります。

どのキャリアのiPhoneを買うべきなのか!

早速、朝からiPhone系の質問が、チラホラと来てます。正直どこのキャリアのiPhone5S iPhone5Cを買えばいいのでしょうか・・・。

 

選択肢1 - ソフトバンク

iPhoneを一番最初に日本で取り扱ったキャリアで、iPhoneを自社用にある程度最適化して発売しているそうなので、今後の伸びを考えるとソフトバンクも選択肢の1つ。電波が良くなった!っと必死にアピールしてますが、実際は、そうでもないとの声を私の周りでは聞くので、その辺はお察し下さい。

電波は、自分の生活圏でどれだけ使えるかが重要ですから、実際にソフトバンクユーザーの友達に、ちょっと携帯を借りて試してみると良いかもしれません。

プラチナバンドLTEの基地局は、2013年9月現在は、ほとんど無いようなので、LTEを今すぐにバリバリ使いたい人は、よ~く考えた方が良い。(来年8月以降の伸びに期待!)

2.1GHz帯のLTEは、docomoとほぼ同じだけ設置されているようです。

 

選択肢2 - au(KDDI

iPhone5 では、パケ詰まりという『繋がっているのに通信が止まってしまう』という問題を結局今でも完全には解決出来てないご様子。(原因は、ユーザー数に対してインフラが耐えきれてないということらしい)他にも、二日間の通信障害を起こすなど、インフラに一抹の不安があるものの、プラチナバンドLTE基地局の設置数は、docomo / ソフトバンクより群を抜いて多く、私自身もauのAndroid携帯を使ってますが、電波については問題なし!(私の生活圏では…)

ただし、今までプラチナバンドLTEは、Android端末だけが使っていたわけなので、iPhoneユーザーが、プラチナバンドに入ってきた時に耐えれるかが勝負のカギかもしれません。

 

選択肢3 - docomo(NTT)

ついに満を持して登場のdocomoのiPhoneは、まだ未知数ですが以前から期待値は、かなり高め。docomoは、3Gのサービスエリアが広く、どこでも繋がるイメージがあるのがその要因かもしれません。実際、3Gであれば、かなりエリアは広いです。(山奥とかでも繋がったりするらしいですし…)

LTEに関しては、2.1GHz帯を主力にしてきていたので、LTEが、繋がりやすいかどうかは微妙(少なくとも約1年前は、10年以上docomoを使っていた私がLTEが繋がらなすぎてauに乗り換えたくらいのLTEの接続の悪さでした…)

2.1GHzのLTEの基地局数は、3キャリアで1位。ソフトバンクにも僅差で勝っているようです。

 

 

まとめ。

インフラ対応に一抹の不安はあるものの、繋がりやすいLTEの恩恵をすぐに受けたい方は、auが良いでしょう。ただし、今後の伸び代があんまり無い印象。

電話(3G)を主な用途にしていて、LTEもちょいちょい使えればいいよ!という方は、docomoで良いと思います。(docomoは利用できる周波数帯を再構築するなどの方策をとってきた場合は、かなり強いかな。)

来年の8月以降に、プラチナバンドLTEをガンガン設置してくることに期待しつつ、「繋がりやすさNo1」のSoftBankを信じ抜くのもありかと思います。

 

iPhoneに関する様々な情報がこれから出てくると思いますので、情報を集めて自分なりに分析して、どのキャリアのiPhoneを買うのか決めると良いと思います。

 

参考サイト

2.1GHz帯・プラチナバンド(700MHz~800MHz)のロケーション(基地局)数は、無線にゃんというサイトを見ると解りやすく解説してあります。

 

説明のために、ちょっと大雑把な箇所もありますが、ご容赦を(^^;

 

 

2013/09/12 追記

私の穴だらけの記事よりも解りやすい記事があったのでご紹介。併せて読んで下さい。